子どもの運動能力の低下が深刻な問題として文部科学省から発表されましたが、実際に走ったり投げたりという基本的な運動能力が身についていない子どもたちが増えています。こうした中、楽しく遊びながら運動神経を育てるプログラムとして考案された忍者ナイン。動作の一つひとつを習得して上手になっていくことで、隠されたお子さまの運動能力が目覚めていきます。
このプログラムは300種類の遊びから動作習得を目的としています。年少々から年長まで年齢別に項目が分けられ、60段階で指導していきます。そして、すべての遊びに動作向上の目標が設定され、楽しみながらスポーツ競技につながる「9つの基本動作」(走・跳・投・打・捕・蹴・組・リズム・バランス)の能力を身につけていきます。また、300の遊びすべてにチェック項目(評価基準)を設定し、成長を正しく評価することで子どもたちの成長体験を自信へとつなげていきます。
今の子どもたちは異なる年齢の子どもと触れあう機会が少なくなりました。そこで異学年の子どもたちが運動を通して一緒に行動し、社会性を学ぶことができるプログラムを考案。将来必要となる力を育てるのが、このプログラムの目標です。忍者ナインでは、幼少期のうちから実社会で必要な能力を育てることも大切だと考えています。
このプログラムでは、チーム戦略やリーダーシップを養うことを目的としています。異学年でチームを編成し、ゲームに取り組むことで社会能力を向上させる仕掛けを網羅したプログラムです。チーム内で自分の役割を理解することは社会に出てから役立つものです。こうした対応能力は大人の指示で身につくものではありません。プログラムを通して自発的に成長することを目的としています。
体を動かせば、脳が活性化する!幼少期の脳は吸収する力が柔軟です。忍者ナインでは考える力を養うことを目的とした、1人遊びのプログラムを考案。運動遊びをしながら脳に刺激を与え、考える行為を繰り返すことで動きを覚えていき、思考力を育みます。「指導者なしでも学べる」ことは、忍者ナインが目指すことの1つです。
このプログラムでは、子どもたちが自らの発想で答えを導き出して運動動作を習得することが目的です。子ども達に与えられるのは課題テーマのみ。その課題をクリア出来た際には、1つの運動動作が完成している仕組みです。自分で考え、自分の体で試す。時には周囲を見渡してヒントを探す。「学び方」についても学習できることを目的としています。
派手な武器や火器に頼らず、己の身体能力を極限まで高めることで、超人的なパフォーマンスを発揮した古来の忍者たち。バイオメカニクスの研究がなかった当時から先人たちの英知を受け継ぎ、日々の修行の中で身体能力を磨いていたのではないでしょうか。忍者ナインもまた、運動の基本となる身体の使い方の習得を目的としています。まさに現代版の科学を駆使した忍者修行にほかなりません。
年齢や学年が異なる9人編成のチーム行動が、忍者ナインの基本。体格も運動能力もバラバラのチームの中、子どもたち自身で一人ひとりの役割や責任を決め、戦略や戦術を練りながらチームワークで勝つことを学び、スポーツでも社会でも役立つリーダーシップを身につけていきます。
近年、「ムリ」「出来ない」という言葉を発する子どもが増えました。この現実を、私たち大人は深刻に受け止める必要があります。世界にはオリンピックで8個の金メダルを獲得後に医者になった選手や、スケートで金メダル、自転車でもチャンピオン、引退後には名高い整形外科になった選手などがいます。オリンピックで金メダルを獲得しても、自分の可能性はまだあると信じて行動した結果です。
自分の限界を決めるのは自分でしかありません。この成長を「ムリ」「出来ない」と決めつけて簡単に諦めてしまうことは非常に残念なことです。大人も子どもたちの可能性を最初から決めつけてはいけません。海外の文武両道の成功には科学的な意味もあります。運動と勉強は分けて考えられがちですが、実は同じことです。運動動作を覚える、九九を覚える、どちらも脳が覚えるのです。
運動をすることで脳が育つ、これが遊びとなれば、子どもたちは楽しんで成長できます。更には科学的評価で成長の見える化を行い、正しく成長を評価、把握することで子ども達をより高いところに導く、これこそが幼少期に必要な教育です。
日本のスポーツバイオメカニクス研究の第一人者。トップアスリートの動作分析から子どもの発育発達まで、幅広く研究しており文部科学省の冊子や保健体育教科書の作成にも携わる。
現在、日本の体育教育に関するオピニオンリーダーである。
「他の習い事と両立したい」「週末に通わせたい」など、お子さまにも保護者のみなさまにもムリのなくご利用いただけるのが特長です。曜日や時間帯など、ご不明な点やご要望は是非ともお気軽にご相談ください。
親子コース
入門コース
高学年プログラム(エキスパートコース)を設定しているラボもございます。
詳しくは各ラボへお問い合わせください。
無料体験レッスン・見学のお申し込み、その他運動能力に関するご相談やご不明な点など、お気軽にお問い合わせください